トラップだらけの編曲


REN'zオリジナル曲で、「真夏のラブレター」という曲があります。

TUBEみたいな曲を杉山清貴が歌ったら、

というボーカルREN氏のお題に見事に応えた編曲だと自負していました。


TUBE、杉山清貴、どちらも歌唱も演奏も難易度が高いですよね。

そういう難しいことを涼しい顔で演奏する人たちってカッコイイ!

そんなテイストを少しでも入れてみたいと思い、

曲にトラップ?をいっぱい散りばめてみました。


イントロはベースソロから入り、

そこから符点8分のドラムが唐突に入ってからの歌い出し、

2番歌い出しにおいては一度ブレイクした後にこれまた唐突に歌い出し、

最後、サビの繰り返しは変則的なリズム、サビの中での転調、

演奏の最後の最後は変拍子で終わる、


という仕掛けがいっぱい。

編曲者としてのエゴを前面に出したものとなり、ご満悦でした。


ところが、先日の稽古でREN氏、


「歌いにくいんだよねー」

「転調もいらないよねーー」


とバッサリ(T_T)


というわけで仕掛けを取り去ることに。


さあ困りましたねー、

トラップがこの曲のコンセプトでしたからねー(T_T)


身内を罠に仕掛ける!という、そもそもそこが間違っていたということですね。

シンプルなアレンジにしますm(__)m

REN'z

バブル再来を願い、80~90年代の華やかなりし音楽シーンを彷彿させるそれ風の? オリジナル曲をひっさげ活動するバンド、REN'z(れんず)です。 一度聴いたら病み付きになる?であろう、甘〜ぃ歌詞とメロディーは、 経済停滞中の今だから心に染みるのでしょうか? 今後とも、よろしく哀愁(^_-)

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