「Maria」hikkey楽曲解説
硬派かつドラマティックな曲にしたいと思い、作り始めました。
イントロから、Kenny氏の速弾きが炸裂!
そう、それはX JAPANを彷彿させます。
1コーラスサビまで、リズム隊はほとんど入りません。
この後、ブリッジなど、曲の最後までいろいろなバリエーションで曲が展開します。
このあたりのけん引はKumo氏によるもの。歌謡曲アンバサダーたる所以です。
拍を倍に取るなど、自由な発想でリズムを構築してくれました。
セッションする度に、いろんなアプローチを試してくれました。
Kumo氏に感謝!
何気にTHE ALFEEのエッセンスが見え隠れ。
間奏のフレーズもREN氏の作曲です。
このフレーズは、トランスで良く出てくる歯切れのよいPad系音色で弾いています。
目指しているのは80〜90年代の雰囲気ですが、
少し背伸びして、2000年代の音色を入れました(^^)
背伸びした意味があるかどうかは、あなたの判断で。
後半、リフとメロディーを巧みに合体させたギターソロがあり、
アウトロもソロが炸裂します。
Kenny氏のギターがなかったら、この曲は成り立ちません。
最初、打ち込みによるデモは、もっとシンセパートが多かったのですが、
ギターの存在を前面に出したほうが良と感じ、大分減らしました。
それが正解だったと思います。
0コメント